校長だより

書道部・放送部の活躍 R4.11.21

 11/16(水)~20(日)の期間、埼玉県立近代美術館で「第61回高校書道展」が開催されました。埼玉県全体の書道部作品が約690点(103校)展示され、本校からは、2年生が4作品、1年生も4作品を出品し展示されました。

 本校生徒の豊かな感性で書かれた作品はもちろん、展示されているどの作品も心に訴える素晴らしい作品ばかりでした。顧問の堤先生に感謝するとともに、生徒の皆さんには、これからもそれぞれの個性と感性を磨き、奥の深い「書」の世界を楽しんでほしいと思います。

      放送部

 

 11/19(土)さいたま市文化センターにて、第42回高校放送コンクール決勝大会が行われました。本校からは3名の生徒が朗読部門の予備審査にエントリーしました。朗読部門は、埼玉県にゆかりのある作家及び作品の中から原文のまま一部を選び、約2分以内に朗読するというものだそうです。

 3名とも1年生なので、作品選定や原稿の抽出などすべてが初めての経験で大変だったと思いますが、そのような中、安藤瑠南さん(1年3組)が181名の中から27名が進んだ決勝大会に進むことができました。惜しくも入賞は逃しましたが、感情をこめて堂々と朗読する姿は実に素晴らしかったです。今後も、この貴重な経験を活かし、仲間とともに頑張ってください。

                                    学校長  上 條  岳

全校集会 校長講話(R4.11.10)

 2学期もすでに後半、冬が駆け足で向かって来ている気がします。体育祭、中間考査が終わり2年生は修学旅行、3年生、1年生は校外行事を迎えます。実施に向けた事前学習、体調管理、それぞれの準備をしっかり行ってください。新型コロナウイルス感染症は下げ止まり。この感染症とは、これまで同様、冷静に落ち着いて付き合っていくしかないのだろうと考えています。皆さん一人一人が行ったこれまでの感染拡大防止の努力はしっかりと表れています。生徒の皆さん。これまで同様に、賢く対応していってください。

  3点話します。

 1点目、この話は、私が着任した昨年の1学期始業式で話したものです。それは「縁を生かす」です。「人と人との出会いと縁を大切にしてほしい」と伝えました。一期一会とよく言います。ありきたりですが人と人のめぐり逢いは不思議なものです。今、皆さんの前後左右にいる仲間は、県内私立・公立、全日制・定時制・通信制合わせて206校、生徒数約168,000人がいる中で、この大宮東高校で出会った仲間です。中高一貫校ではないので、ほとんどが初めて出会うことになります。高校を卒業すればさらにその出会いの数は多くなり、人と人との関係の中でうまくバランスをとって生活しなくてはなりません。何を伝えたいのか!、この大宮東高校の仲間と一緒になったことは、たくさんの人々がいる中で出会った貴重な「縁」です。人が集まれば、気が合う仲間もいればそうでない仲間もいる。しかし、時代は多文化共生、「互いの違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、大宮東高校の一員として学校生活を送る!」です。他者を尊重し、認め、「縁」を大切にして学校生活を送ってほしい。 

 2点目、地域の方々との関係についてです。皆さんが通っていた小学校・中学校は通学の範囲が高校よりはより狭かったでしょう。現在、大宮東高校の生徒は県内34市、6っの町、県外2市区から通う規模です。県立高校というところは、通学範囲が多岐にわたり、所在するここさいたま市見沼区の住民の方々にとっては一つのランドマーク、象徴となる場所です。通っている皆さんが明るく元気よく、様々な面での活躍は大いに励みとなります。また、地域の小中学校との交流、福祉施設との交流、地域清掃などに大きな期待を寄せています。しかし、ここ数日、登下校中の皆さんの姿に対する残念な連絡が多く入ってきています。具体的には自転車運転マナー、公共の場所における苦情です。「自転車事故を減らすための有効策はないのだろうか?」もう一度、自転車乗車のルールを学ばなければならないのかと感じます。「信号無視をしようが、逆走しようが警察に捕まることはないのだからいいだろう」そんな意識を改善し、自転車も自動車と同じように重大な事故をおこす可能性があること、自分が被害者ではなく加害者になる可能性も十分にあることを自覚しなくてはなりません。皆さんも自転車利用者であると同時に歩行者として道路を利用する時もあります。将来的には自動車の運転者にもなります。自転車利用の生徒の皆さん、それぞれが他者を気遣い、そのルールを順守することを改めてお願いします。

  3点目は、3年生の皆さんへ伝えます。9月半ば以降、民間企業の就職に向けてのスタートが切られ、11月に入り各進学希望者の皆さんも具体的な動きがスタートしました。一次を通過した者やすでに進路が内定した人もいるかもしれません。いずれにしても3年生一人一人進路を決定する上で、本当に大切な時期に来ています。以前にも話しましたが「進路実現は団体戦!」。一人一人の意識が大切です。ある意味人生がかかっています。進路が決定したからといって授業や行事への取り組みが疎かになるなどは言語道断。自分さえ良ければそれでいいなどとは決して思わないでください。仲間や友人を思いやり、クラス全員、学年全員で卒業に向けて日々しっかりと生活してください。

  最後に、個人的な楽しみでもありますが、サッカーW-Cupが11/21(月)から中東カタールで開幕します。ぜひ日本代表には素晴らしい結果が得られるよう頑張ってほしいと思います。校長室の前にはサッカーに限らず、スポーツに関するメッセージを掲示しています。読むのに大した時間はかかりません。ちょっと足を止めて読んでみてください。

 報道では「感染症第8波の入口」ともあります。これからも、厳しい社会状況が続きます。引き続き、皆さん一人一人の意識の高い生活行動が大切になってきます。健康に留意しそれぞれの目標達成に向けてひたむきに努力してください。

                                 学校長  R4.11.10

 

全校集会 校長講話(R4.10.5)

 2学期開始当初は、感染症の新規陽性者数が急増していた時期もあり、皆さんの体調が心配でした。ここにきて、一定程度新規陽性者数も減少しています。しかし、未だ、予断を許さない状況は変わりません。

 そのような中、9月の第2週には文化祭を開催しました。生徒の皆さんは、コロナ禍前の文化祭の経験がなく、もちろん私もですが、青龍祭が皆さんの協力で実施できたことに感謝いたします。時間こそ短かったですが保護者の方々にもお越しいただくこともできました。特に、前生徒会本部役員、文化祭実行委員会の皆さん、ありがとうございました。皆さんの「縁の下の力持ち」としての見えないところでの頑張りがあってこそ、青龍祭が開催できました。皆さんの一所懸命さ、表情の輝き、エネルギーがあれば、アフターコロナに向けて、これから将来、難しい問題に直面してもきっと乗り越えていけると思います。自信を持って今後の学校生活を送ってください。

  進路について2点、学校生活について1点話します。

 3年生の皆さん。9月半ば以降、民間企業等の就職に向けてスタートが切られました。また、各進学希望者の皆さんも具体的な動きがスタートしています。進路先はそれぞれ違うため、それに向けての準備も人それぞれです。試験日当日から逆算して、そのスケージュールに合わせた準備が大切です。準備や対策を後回しにした先の結果の責任は、全て自分で取らなければなりません。後悔することが無いように、すぐに行動に移すようにしましょう。すでに進路が内定・決定している人もいますか? 3年生一人一人の進路を決定する上で、本当に大切な時期となります。より一層、進路を意識した生活を送り、何事にも本気で、全力で取り組む気持ちと姿勢を持ち、日々生活していくことが必要です。さらに、昨年も話しましたが、「進路実現は団体戦!」仲間に対する思いやりが大切です。ある意味人生がかかっています。進路が決定したからといって授業や行事への取り組みが疎かになるなどは言語道断。自分さえ良ければそれでいいなどとは決して思わないでください。仲間や友人を思いやり、クラス全員、学年全員で卒業に向けて日々しっかりと生活してください。頑張ってください。

 次の話も昨年同時期に話しました。

 1・2年生の皆さん、私が過去に担任した生徒や、関わってきた生徒の進路指導の経験から、受験や就職活動を終えた生徒の多くが、まず後悔することは「もっと早く準備を始めておけばよかった・・・」ということがあります。早い段階で学習習慣を確立することはとても大切です、ある時期から一気に学習量が増えると学習することが逆に苦痛になってしまいます。朝学習を始め、毎日少しずつでも「学習(勉強)する」。また「本を読み、新聞に目を通す」・「文章を書く」などが大切です。さらに、「言葉遣いを丁寧にする」・「落ち着いた行動を心掛ける」などの良い習慣を身に付けていくことも大切であると反省していた生徒が多くいました。意識を高く持ち、毎日の地道な取り組みが肝心です!一日一日を大切に過ごしていってください。

  最後に、皆さんの学校生活、特に仲間や友人関係について話します。  

 2学期に入り、全国でネットやニュース等で若年層の自殺が疑われる事案の報道があります。埼玉県でも複数件そういった事案が発生しているとの事です。若い年代では、学校生活における、進路や行事、クラスや部活動における人間関係などにおいて悩みを抱えることも数多くあります。ぜひ、仲間を敬い、尊重し自分勝手な行動は厳に慎むよう強く訴えます。友人や仲間が苦境に立っているとき、ほんの一言でいい、「励ましてほしい」。「励ます」の「励(はげむ)」という漢字は「一万ノ力」で成り立っているそうです。たった1人の励ましでも、辛い時には一万ノ力になります。感謝の気持ちはもちろん、励ますということも意識して行動してほしい。このように話しをしても、皆さん一人一人が気づかないと、この私の訴えはまったくの無力です。特別なことを皆さんにお願いしているのではありません。ごく普通に落ち着いた学校生活を送ることと、正しい友人関係の構築をお願いします。 

  これからも、厳しい社会状況が続きます。引き続き、皆さん一人一人の意識の高い生活行動が大切になってきます。健康に留意しそれぞれの目標達成に向けてひたむきに努力してください。

 

                            R4.10.5  学校長

 

「陸上競技部 〜日本選手権リレー〜」

 新着記事にもありますが、10/1(土)、国立競技場にて第106回日本選手権大会・リレー競技が開催されました。本校は、厳しい参加資格をクリアし、女子4×400mRに出場しました。

 日本のトップチームが競う大会で、選手たちは持てる力を遺憾なく発揮してくれました。残念ながら予選通過は叶いませんでしたが、ナショナルスタジアムでのレースは今後の人生における貴重な経験であったと思います。

・女子4×400mR  予選1組 3位 3:44.01(大宮東高校記録 & 埼玉県高校歴代2位)

 出場メンバー:松野小梅(3-7)、山内そよ(3-7)、イレチュク アマカ ミラ(1-8)、長島ありさ(3-7)

 

 

2学期 始業式

 校長講話

  本来なら、全員を一堂に集めて話をしたいところですが、放送による形式が続き残念です。

 例年になく暑さが続きました。各部活動における皆さんの活躍や補習・面接対策・小論文対策などに取り組んだことに敬意を表します。部活動では、望んでいた結果以上の活躍ができた人、中には望む結果ではなかった人、それぞれでしょう。

 先日、あるドキュメント番組で全国大会出場が本命視され、全国大会でも活躍が期待されたチームが県予選で敗退するという放送がありました。負ければ悔しい、誰だってそうです。しかし、選手の一人が「終わってみて思い残したことはないので、本当にこの学校に来て良かった」と爽やかに話していました。本音かどうかはわかりません、しかし、そこで腐らず、残りの高校生生活に真摯に向き合う気持ちが見て取れました。結果ももちろん大切ですが、取り組んだ過程で「何を学んだか」がより大切であると、改めて思いました。

  3年生の中には、部活動で一区切りがついた生徒さんも多くいると思います。しかし、卒業まで高校生活は続きます。自らの進路決定に向けた努力と、まだ続いている仲間への励ましや応援、後輩たちへのサポートやアドバイスをお願いします。

  2点話します。

 1点目 新型コロナウイルス関係

 本校でも、残念ながら、8/22から、沖縄県で予定していた3年生体育科の野外実習を中止にしました。3年生体育科の皆さん本当に申し訳なかった。また、文化祭も中学生とその保護者、在校生保護者の来場で短時間とさせていただき実施することとします。いずれも厳しい決断でしたが理解してください。

 夏休みに入り、各部活動でも、感染防止対策を講じていますが、本校に限らず、他校でも運動部・文化部のいずれも、多くの部活動内での感染が続いています。

 引き続き、いつだれが感染してもおかしくない状況です。この夏の高校生の全国大会の中でも、感染の影響による大会出場辞退、といった報道もありました。県内の大会でもそういった事例もありました。大会自体を中止にすれば感染リスクはなくなります。でもそれは最後の手段。高校生の皆さんのかけがえのない人生の一時期を悔いなく過ごせる環境を多くの人たちが懸命に整えています。

 今、皆さんと私たちができることは何か?

 毎日の健康観察やマスク着用はもちろん、体調不良時(だるさ・寒気・微熱・のど痛等)は無理な登校は控えると言った基本的な感染防止対策を徹底してください。また、感染リスクの高い活動を控え、換気の徹底、対面での食事は控え、登下校の直行直帰などについて徹底するようにしてください。繰り返します、基本的な感染対策が重要です。今、一人一人が、何をすべきかよく考えて行動してください。お願いします。

  2点目 夏休み前に、皆さんに、一つ言葉を伝えしました。

 それは、「もっと上を見ろ。空は果てしない」という言葉でした。覚えていますか? サッカー界の世界的名指導者オシム監督が、かつての教え子に「もっとチャレンジしろ」自分の限界を「もうここまでだ」、「どうせ俺は」、「どうせ私はできない」と勝手に決めつけるな! と問いかけた言葉だと私は思っています。

 冒頭に話した内容と同じになりますが、3年生の皆さん、本格的に進路決定の時期となります。進路実現に向けて自己と向き合い、仲間を尊重し、共に戦ってください。2年生・1年生の皆さん、部活動に学習に充実の時を迎えます。一人一人、より一層の意識改革が必要となる時期です。このオシム監督の言葉のように、自身の未来を変えるため、「空を見上げ前を向き、野心を持って」夢の実現に向かってチャレンジし続けることを期待しています。

  最後に1点、

 気づいている生徒さんもいるかもしれません。学校内にいくつかプランターがあり綺麗な花が咲いています。これは近隣住民の「髙田様」と言う方がすべて自費を費やし、ボランティアで手入れをしてくださっています。どうか皆さんも承知しておいてください。お会いした際には元気な挨拶をお願いいたします。

  これからも、厳しい社会状況が続きます。健康に留意しそれぞれの目標達成にひたむきに努力してください。

                                 R4.9.1  学校長