2学期 始業式
校長講話
本来なら、全員を一堂に集めて話をしたいところですが、放送による形式が続き残念です。
例年になく暑さが続きました。各部活動における皆さんの活躍や補習・面接対策・小論文対策などに取り組んだことに敬意を表します。部活動では、望んでいた結果以上の活躍ができた人、中には望む結果ではなかった人、それぞれでしょう。
先日、あるドキュメント番組で全国大会出場が本命視され、全国大会でも活躍が期待されたチームが県予選で敗退するという放送がありました。負ければ悔しい、誰だってそうです。しかし、選手の一人が「終わってみて思い残したことはないので、本当にこの学校に来て良かった」と爽やかに話していました。本音かどうかはわかりません、しかし、そこで腐らず、残りの高校生生活に真摯に向き合う気持ちが見て取れました。結果ももちろん大切ですが、取り組んだ過程で「何を学んだか」がより大切であると、改めて思いました。
3年生の中には、部活動で一区切りがついた生徒さんも多くいると思います。しかし、卒業まで高校生活は続きます。自らの進路決定に向けた努力と、まだ続いている仲間への励ましや応援、後輩たちへのサポートやアドバイスをお願いします。
2点話します。
1点目 新型コロナウイルス関係
本校でも、残念ながら、8/22から、沖縄県で予定していた3年生体育科の野外実習を中止にしました。3年生体育科の皆さん本当に申し訳なかった。また、文化祭も中学生とその保護者、在校生保護者の来場で短時間とさせていただき実施することとします。いずれも厳しい決断でしたが理解してください。
夏休みに入り、各部活動でも、感染防止対策を講じていますが、本校に限らず、他校でも運動部・文化部のいずれも、多くの部活動内での感染が続いています。
引き続き、いつだれが感染してもおかしくない状況です。この夏の高校生の全国大会の中でも、感染の影響による大会出場辞退、といった報道もありました。県内の大会でもそういった事例もありました。大会自体を中止にすれば感染リスクはなくなります。でもそれは最後の手段。高校生の皆さんのかけがえのない人生の一時期を悔いなく過ごせる環境を多くの人たちが懸命に整えています。
今、皆さんと私たちができることは何か?
毎日の健康観察やマスク着用はもちろん、体調不良時(だるさ・寒気・微熱・のど痛等)は無理な登校は控えると言った基本的な感染防止対策を徹底してください。また、感染リスクの高い活動を控え、換気の徹底、対面での食事は控え、登下校の直行直帰などについて徹底するようにしてください。繰り返します、基本的な感染対策が重要です。今、一人一人が、何をすべきかよく考えて行動してください。お願いします。
2点目 夏休み前に、皆さんに、一つ言葉を伝えしました。
それは、「もっと上を見ろ。空は果てしない」という言葉でした。覚えていますか? サッカー界の世界的名指導者オシム監督が、かつての教え子に「もっとチャレンジしろ」自分の限界を「もうここまでだ」、「どうせ俺は」、「どうせ私はできない」と勝手に決めつけるな! と問いかけた言葉だと私は思っています。
冒頭に話した内容と同じになりますが、3年生の皆さん、本格的に進路決定の時期となります。進路実現に向けて自己と向き合い、仲間を尊重し、共に戦ってください。2年生・1年生の皆さん、部活動に学習に充実の時を迎えます。一人一人、より一層の意識改革が必要となる時期です。このオシム監督の言葉のように、自身の未来を変えるため、「空を見上げ前を向き、野心を持って」夢の実現に向かってチャレンジし続けることを期待しています。
最後に1点、
気づいている生徒さんもいるかもしれません。学校内にいくつかプランターがあり綺麗な花が咲いています。これは近隣住民の「髙田様」と言う方がすべて自費を費やし、ボランティアで手入れをしてくださっています。どうか皆さんも承知しておいてください。お会いした際には元気な挨拶をお願いいたします。
これからも、厳しい社会状況が続きます。健康に留意しそれぞれの目標達成にひたむきに努力してください。
R4.9.1 学校長