2022年9月の記事一覧

【科学部8月の活動報告】化学発光

遅くなりましたが、夏休みの実験その2です。

こちらも1年生が前からやりたいと言っていた実験です。

その②化学発光

「化学発光」とは、化学変化に伴い発生するエネルギーが光として放出される現象です。

反応の前後でほとんど熱の出入りを伴わないので、冷光と呼ばれることもあります。

自然界には体内で化学変化を起こして発光する生物もたくさん存在し、
昆虫のホタルがよく知られています。

(https://sciyoji.site/soko_lumino/より)

 

ルミノール溶液(右)と酸化剤溶液(左)。

明かりを消して、この2つの液体をよく混ぜると…どうなるでしょう?

途中、フルオルセインやローダミンも加えて色の変化を楽しみました。

終わった後に、明かりを点けると…。

夢から覚めたように、光は見えなくなりました。

使用したルミノールという物質は、過酸化水素により酸化され、
励起状態の物質を生成します。

この反応は、鉄(Ⅲ)イオンによって反応が促進されることがわかっています。

逆に言えば、鉄分を含むものと反応して発光するので、
かつて警察の血痕の鑑識に用いられたこともあります。

(https://sciyoji.site/soko_lumino/より)

【科学部9月の活動報告】文化祭1日目終了

文化祭1日目。

 

科学部はボトルアクアリウムの販売と活動報告の展示を行いました。

今年は、初めての試みとして、展示の一部を動画で行いました。

ボトルアクアリウムは、1日目の分が完売でした。お祝い

明日の一般公開でも販売します。

3階化学講義室までぜひお越しください。ひらめき

【科学部9月の活動報告】文化祭準備

小さくて見えにくいですが、ボトルにミナミヌマエビが入っています。 

9月10日(土)に開催される本校文化祭「青竜祭」にて、

科学部はボトルアクアリウムの販売を行います。

3階化学講義室です!(パンフレットが間違っているのでご注意)

同時に、活動報告の展示も行います。 

今年は、初!スライドショーでの活動報告も準備しています。

皆様のご来校をお待ちしております!  

 

【科学部8月の活動報告】過冷却水

夏休みはずっと文化祭の準備をしていましたが、

最後の日は一年生が前からやりたいと言っていた実験を行いました。

 

その①過冷却水

「過冷却」という現象をご存じでしょうか?

水をゆっくりと冷やしていくと、温度が0℃以下になったにもかかわらず

液体状態のままであることがあります。

これを過冷却といい、水が凍ろうとしているのですが、

きっかけがつかめず、液体のままでいる状態なのです。

過冷却は不安定な状態なので、何らかの刺激を受けると一瞬で安定な氷になります。

(https://www.mirai-kougaku.jp/laboratory/pages/190301.phpより引用)

 

今回は、流水状態で水分子を動かすことで水が凍らないようにしながら、

0℃以下まで冷やし、流れ出た水が一瞬で凍る様子を観察することに。

 

初めに、氷水に食塩を入れることで0℃以下の冷却用の氷水を作ります。

手作り装置にこの冷却水を(-7℃)流し入れます。

冷却水の中を通るチューブに水を流し、0℃以下に冷やされた水が出てくるのを待ちます。

…。

 

…。

 

いつまで経っても凍りませんでした…。戸惑う・えっ

 

装置の中の冷却水の温度を測ると、-7℃だったのが2℃になっていました。

どうも、容器に入れると温まってしまうようです。

 

次に、冷却水を作って装置に入れるのではなく、

最初から装置の中で冷却水を作る作戦に変更。

…。

 

…。

 

今度は水が全く流れてきませんでした…。衝撃・ガーン

内部を確かめてみると、チューブの中で水が凍ってしまっていました。

 

チューブの中の水を空にしてから冷却水を作るか、

水を流し続けながら冷却水を作るか。

どっちにしようかと相談しているうちに、時間切れとなり、

この実験は次の機会に持ち越すことになりました。残念!疲れる・フラフラ