2016年7月の記事一覧

埼玉県ネットトラブル注意報 平成28年7月号

埼玉県教育委員会から、以下のとおり通知がありましたのでお知らせします。
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 平成28年7月号「インターネット上における拡散行為の危険性」

 インターネットでは、掲示板やブログやSNSによって、一度に多くの人に情報を発信することができ、情報を受け取った人がそれをさらに多くの人に伝えることで、短期間に情報が拡散していきます。これは、多くの人に情報を伝えたいときには、大変便利な機能ですが、使い方を誤ると危険なこともあります。今回は、このような拡散行為が招くトラブルと対策についてお伝えします。

■誤った情報が広がってしまう

 大震災の際、インターネットを利用することで、被災地の現状や必要な物資を全国に伝えられ、適切な支援に繋げることができました。しかし、一部で誤った情報や虚偽の情報が流され、それを信じた人が、心配してさらに情報を拡散したことで、被災地に不要な物資がたくさん届き、それを処理するために貴重な人手と多額の費用が必要となり、被災地に迷惑をかけることがありました。インターネット上の情報は、「いつ、どこで、誰が」発信した情報なのかを確かめ、信頼できる情報なのかを見極めることが大切です。

■拡散行為の危険性

SNSでは、他の人の書き込みをそのままの形で紹介する機能があります。面白い書き込みや気になる書き込みを見つけたとき、簡単に友達などに紹介することができるので、利用している人も多いのではないでしょうか。しかし、この行為は、罪に問われる可能性があり注意が必要です。例えば、「○○が××で逮捕された」という情報をその情報の真偽に関わらず、自分のSNSサイトで紹介した場合、名誉棄損罪等に問われる可能性があります。知人や友達からの情報だからといって、それが必ずしも事実とは限りません。また、他人の名誉や犯罪に関する情報については、拡散すべきではありません。本当にその投稿は拡散してよい内容なのか、拡散した場合にどのような影響があるのかについて、よく考えることが大切です。

■ネット上にあげる前に確認すること

これから夏季休業に入ると家族や友人との旅行などの記録や思い出の写真等を、ネット上に掲載する機会が増えるかもしれません。その際、その情報によって他人が不快に感じる可能性はないか、写真に写っている人はネット上に掲載することを承諾しているのか等について確認することが必要です。ネット上にあげた情報は拡散される危険性があります。一度、ネット上にあげた情報を完全に削除することは難しいため、安易にネット上にあげないことを心がけるとともに、送信する前に十分確認することが大切です。


埼玉県教育局県立学校部生徒指導課