2022年7月の記事一覧
もっと上を見ろ。空は果てしない!(終業式校長講話)
新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念される中、本日1学期の終業式を迎えました。保護者の皆様はじめ、各関係機関及び近隣住民の皆様には年度当初よりお世話になりありがとうございました。生徒の皆さん、有意義な夏季休業期間を過ごし、新学期に元気に登校してください。
令和4年度 1学期終業式 校長講話
早いもので、本日は1学期の終業式です。4月から、日々の授業や部活の試合など皆さんが頑張っている姿に触れ、心を打たれることも多くありました。ご苦労様でした。
振り返るとあっという間でしたが、新型コロナウイルス感染症が確認されてから3年年以上の時が流れているにもかかわらず、未だこうして放送を通して皆さんに話しかける形をとらざるを得ない状況が続いていることは残念でなりません。
夏休み前に、皆さんに、一つ言葉をお伝えします。
それは、「もっと上を見ろ。空は果てしない」という言葉です。
かつて、Jリーグ、ジェフ千葉に羽生直剛という小柄ながらテクニックのある選手がいた。彼は千葉県八千代高校から筑波大を卒業してジェフ千葉に加入、世界的名監督のイビチャ・オシムに見いだされレギュラーに定着。日本代表にも招集された選手である。
このオシム監督は旧ユーゴスラビアを率いた名将で誰もが一目を置く人物で、日本代表の監督も務めましたが、在任中の体調不良により惜しまれながら退任された経緯がありました。残念ながら今年5月に80歳で亡くなられてしまい、世界のサッカー関係者が悲しみに暮れています。
その申し子と言われた羽生選手がサッカー選手を引退後、ヨーロッパに住むオシム氏を訪ねて今後の展望を話したときにこの言葉を掛けられたとのことです。
羽生選手が現在スカウトをしていることを知ったオシム氏は「お前、なんでコーチをやらないんだ?」と訊ねた。羽生が「指導者としてオシムさんには勝ち目がないから」と冗談めかして答えると、「なんだ、その理由は?」といった感じで、オシムはフッと笑った。
「自分にとって最高の指導者はオシムさんです。オシムさんより良い指導者になれる自信がない。それで、『自分は指導者とは違う道で、自分らしくチャレンジしたい』と話したら、オシムさんが・・・」
「もっとチャレンジしないといけない」と語りかけてきたそうです。そして、オシム氏は「そうか、頑張れ」と言った後、この言葉を羽生に伝えました。
「もっと上を見ろ。空は果てしない」
この言葉の意味は、
自分の限界を「もうここまでだ」、「どうせ俺は」、「どうせ私はできない」と勝手に決めつけるな! と問いかけたのだと思います。
3年生の皆さん今後本格的に進路決定の時期となります。2年生の皆さん、部活動に学習に充実の時を迎えます。1年生の皆さん、高校生活にも慣れ、大きく飛躍するときです。
このオシム氏の言葉のように、自身の未来を変えるため、空を見上げ前を向き、野心を持って夢の実現に向かってチャレンジし続けることを期待しています。
最後に、新型コロナウイルス感染症についてです。
一時、新規陽性者が減少傾向にありましたが、現在、新規陽性者が激増しています。決して気を緩めないでください。
以前も話しましたが、授業や部活動中よりも、下校時の飲食、気の合った仲間との外出、グループ数人による会食などによる感染に注意するよう呼びかけられています。新型の変異株は感染力が強いとも言われています。基本的な感染対策を講じ続けるとともに、無料検査を受けることやワクチン接種の検討もしてください。今後も、熱中症の危険にも細心の注意を配りながら、「自分を守り」「大切な仲間を守る」行動をお願いします。
夏休み中、どうしても開放的な気分になるかもしれません。しかし、進路に向けた学習に計画的に取り組み、また、部活動に一生懸命取り組むなど、皆さん自信を成長させる大切な期間であることを意識して過ごしてください。
さらに、交通事故や熱中症、急な雷雨や豪雨などの自然災害にも十分に気をつけ、自分の身を守り、他の人にも気を遣い行動してください。また、9月1日の始業式に全員が元気に登校することを願っています。
R4.7.20 学校長
全国高等学校総合体育大会等埼玉県選手団 結団式
「インターハイ埼玉県選手団結団式」 R4.7.11
本日、3年ぶりに埼玉会館で開催された、全国高等学校総合体育大会等埼玉県選手団結団式に生徒とともに参加してまいりました。
長引くコロナ禍にあって、規模縮小ながら3年ぶりの結団式となりました。特に今年の3年生は入学当初から不自由な競技生活の日々でした。厳しい状況の中でも、本校からは、陸上競技部、柔道部、体操部が出場を果たしたことは称賛に値し、本校の誇りです。この2年半の想いを胸に、支えてくれた多くの方々への感謝の気持ちを忘れず、培ってきた力と技を存分に発揮し、ひたむきに最後まで戦い抜くことを祈っております。
なお、陸上競技部 山内そよさん(体育科3-7)が埼玉県選手団672名を代表して「誓いのことば」を凛とした態度で述べてくれました。
※令和4年度全国高等学校総合体育大会は、7/27~8/5まで、四国地方4県(徳島・香川・愛媛・高知)で開催され、「躍動の青い力 四国総体 2022」と称し、開催スローガンは「燃え上がれ我らの闘志 四国の大地へ」です。
学校長
「全校集会」 R4.6.9実施
全校集会 講話主旨
各部活動の活躍による表彰、結果報告会、壮行会の後に全校集会を行いました。
現在もなお、全校生徒が同じ場所に一堂に会する機会を設けることができません。残念ではありますが各クラスでのリモートによる配信で実施しました。
今回の講話では、毎回話をする「他者を認め、敬い、人を思いやる気持ちを持つ」「文武両道の追求」に加え大きく2点伝えました。
1 新型コロナウイルス感染症対策
2 「他への献身」
引き続き「自分を守り」「大切な仲間を守る」観点から感染対策を徹底し、様々な教育活動や部活動が通常通り実施できるよう協力をお願いしました。夏季に向けて国や県から「マスクの着用について」一定の考え方が示され、あたかも「マスク不要」と受け止められる報道もあることに十分注意し、熱中症への対策も怠らず、マスク着脱のタイミングをしっかり判断するよう促しました。また、本校教育目標の一つ「地域社会に育ち支えられその発展に貢献し得る人物の育成」について、その目標に対する私の考え方を改めて伝えました。人に真心を持って尽くすことがより良い社会作りに貢献するものと信じています。まず、身近な家族への献身、クラスの仲間への献身、所属している部活動への献身、学校への献身、そしてやがて地域社会への献身などがあると考えます。損得を考えてのものでなく、誰も見ていないような小さな行いも、きっと誰かが見ています。そしてやがて自分に返ってきます。大宮東高校生ならきっとできるはずです。「他への献身」小さな行いを一つ一つ積み重ねることを期待しています。
R4.6.9 学校長
「関東大会壮行会」
「関東大会壮行会」
本日、関東大会出場選手壮行会を、感染症拡大防止対策を講じながら、教室内プロジェクターを通じて行いました。
関東大会出場部活動
陸上競技部、柔道部、女子バスケットボール部、男子体操部、バドミントン部(男・女)
各部活動の皆さん、関東大会出場おめでとうございます。
コロナ禍で、多くの制約がある中、見事、関東大会出場を勝ち得たことに敬意を表するとともに、本校の大いなる誇りです。厳しゲームや競い合ったとき、相手を上回るには 技術的な部分に加え、「心」=人間性、と「意志の強さ」が必要です。大会での活躍は、日常の練習の集大成です。支えてくれた多くの方々への感謝の気持ちを忘れず、培ってきた力と技を存分に発揮し、活躍することを期待しています。
R4.5.20 学校長