2024年2月の記事一覧
「埼玉県体力向上優良校」表彰 受賞
この度、体力向上に関する取組に特に優れた成果をあげた本校に対して、県教育委員会から「令和5年度体力向上優良校」表彰を受けました。
開校以来、普通科・体育科とも、「文武両道」の建学の精神の下、日々の学習及び体育授業、部活動に真摯に取り組む姿勢に対する評価をいただいたものと考えます。
これからも建学の精神のもと、引き続き精進してまいります。 R6.2.22 学校長
全校集会校長講話
年が改まり、早いもので1月も終わります。年末からインフルエンザが猛威を振るい、本校でも学級・学年閉鎖がありました、やや落ち着いてきてはいますが、念のためリモートでの集会としました。意図を十分に理解してください。
二点話します。
一点目は、「日々の生活と日常に感謝する」です。
報道にあるとおり、誰もが穏やかに新年を迎え、「さあ、新たな年に希望を持とう」と考えたであろう1月1日に、能登半島を中心とした地域でM7.6の地震が発生しました。現在、死者236人、負傷者1,523人、住宅被害が約2万棟、避難者約15,000人という大災害です(1/29現在)。日々、その被害状況がニュースで流れています。愛する家族全員を一瞬で失い、たった一人残され呆然とする父親。間一髪家屋の倒壊と土砂崩れから逃れた人々の映像など。自然災害は容赦なく人の命と財産を奪いました。また、先日、私の人生に大きな影響を与えたくれた方が病に倒れ、亡くなりました。人生100年と言われるこの時代、まだ69歳の方でした。無念で、残念で、悔しい、いまだに信じがたく、気持ちにぽっかりと穴が開いています。皆さん、世の中にはまことに理不尽なことが多くあります。生きたくても生きられない、自らの意思では運命を変えられないことがこんなにも多くあるのだと痛切に感じました。そう考えると、日々、生活している中で、多少辛いことや悲しいこと、悔しいことなどがあっても、平穏で穏やかな日常生活がいかに尊いものであるか、地に足をつけ、歩き、走り、親しい仲間との他愛もない会話や関り合いを持ちながら過ごすことが大変貴重なものであることがわかります。皆さん、どうか「日々の生活と日常に感謝し」一日一日を大切に精いっぱい過ごしてください。
二つ目は、「公共のモラル」についてです。
6月の全校集会で「清掃・掃除」について話し、問いかけました。日本では、小学校から高校まで、皆さんが過ごす学校のスペースを生徒自ら掃除し、その掃除は立派な教育活動の一環となっていると話しました。覚えていますか。実は先日、「トイレの備品が明らかに壊されているようだ」との報告がありました。決して皆さんのせいに決めつけたり、「誰がやった」とかではなく、「偶発的に壊れた」かもしれません。もし、偶発的なことで、気づいたならば申し出てほしいし、意図的にその行為をしたなら、それはあってはならない。1・2年生の皆さんは入学時から今のトイレで生活しています。皆さんが使用しているトイレは3年前の夏休みから秋にかけて大規模な改修を行い今に至ります。それ以前は「学校の古めかしいトイレ」といった印象でした。その改修が終了したとき、私は、「多くの生徒が快適に過ごせるな」と嬉しく思ったことを今でも思い出します。日本では、学校に限らず、公共の多くの人が使う施設やスペースを誰かが掃除し、時には修理し、快適に使用できるようにする考えが、他国に比較して大いにあると考えます。以前に話したとおり、県立学校は私立学校のように一気に改修工事や最新の設備に随時更新することがなかなか困難な状況にあり、汚れたり壊れたら取り換えればいいじゃないかとはいきません。したがって、皆が使う教室や施設、多くの人たちが使用する特に公共の場は正しく丁寧に使用し、みんなで手入れをしていくことが大切です。どうか、人や物事に自分の力を尽くせる人であってほしいと願います。誰も見ていないような小さな行いも、きっと誰かが見ています。そしてやがてその行いは自分に返ってきます。皆さんならきっと実行できるはずです。「公共のモラル」を一層高めてください。
最後に、引き続きインフルエンザ、新型コロナウイルス感染症についは、細心の注意を払う必要があります。何度も繰り返していていますが、自分のため、家族のため、仲間のため感染症の蔓延を防ぐことが大切です。マスクの着用・手洗いうがい・十分な換気・密を避けることなど、基本的感染予防の徹底が必要です。引き続き毎日の健康観察。発熱等の風症状がみられる場合は登校を控えるなど、感染症対策の徹底をお願いいたします。
この3学期もあとわずかです、一番の基本は、身体も心も健康であるということです。一日一日の積み重ねを大切にして、一人ひとりが、希望を胸にはつらつと乗り切れるよう心から期待しています。
R6.1.31 学校長